医師一家の生前対策

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円満相続のために

生命保険に加入する前にしておきたい「必要額の計算」

自分が亡くなった後のことを考えたことがありますか?
その後も、遺族は生きていくことになり、生活資金が必要となります。
この生活資金を賄うために利用するのが、生命保険です。
万が一に備え、事前に準備しておく必要があります。


・必要額の計算

まずは、遺族がきちんと生活できるためにどれくらいの生命保険に加入するべきか、しっかりと把握しておく必要があります。
保険の内容を良く吟味しないまま加入してしまうと、必要のない高額な生命保険に加入してしまうこともあります。
何もないよりは保険に加入した方が安心できますが、だからといって必要のない保険に加入する必要はありません。
毎月高い保険料を支払っていても、それが自分にあまり意味のないものであれば無駄になります。
保険の選択に失敗している人の最大の理由は、自分にとっての必要額を正確に把握できていないことにあるようです。
自分が亡くなった後、遺族はいくら必要になるのか、必要額の計算をしっかりする必要があります。
必要額の計算がしっかりできていれば、自分に合った保険金の付いた生命保険の選択ができるはずです。

・生命保険が必要かどうか判断する

健全な生活を行う上で生命保険は大切なものといえますが、必ずしも加入する必要があるものでもありません。
人によっては必要でないこともあります。
日本の生命保険の加入率は男女とも8割を超えていますが、それでも2割の方は生命保険には加入していません。
このように生命保険というのは、必ずしも加入しなければならないわけではないものであることを認識しておくことも大切です。

それでは、生命保険に加入する必要がないのは、どのような人でしょうか。
自分が死亡することによって経済的に困る人、つまり扶養家族がいるかどうかを見て判断します。
ここでいう扶養家族というのは、現在自分の収入で生活をしている家族、あるいは仕送りなどで面倒を見ている両親などをいいます。
自分が突然亡くなったら、残された家族は路頭に迷うかもしれません。

貯蓄など十分な資産があれば良いのですが、そうでない場合に頼りになるのが生命保険です。
さまざまな種類がありますので、自分にとって最も有利な保険を選択してください。

お客様の家族のように寄り添い相続の問題を解決します