医師一家の生前対策

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13のテクニック

日本は高い?生命保険の加入率

あまり真剣に考えないで加入してしまう人が多いといわれる保険ですが、皆さんはどのような保険に入っていますか?
ガン保険、損害保険、自動車保険、年金保険などさまざまな保険がありますが、その中でも加入している人が多いのは生命保険ではないでしょうか。
保険会社によって提供するサービスが異なりますので、その選択に迷う人も多いことでしょう。
しかしこれらの保険は、一体どれくらいの人たちが加入しているのでしょうか?

・保険の見直し

保険会社ではさまざまな種類の保険サービスを提供しており、勧誘されて実際に加入した人もいるでしょう。
保険は生命に関係しますので、必要な人はもちろんいますが、すべての方が必要だとは限りません。
一度加入すると、長期間保険料を支払うことになりますので、加入する際はその内容をしっかり確認する必要があります。
現在保険に加入している方は、その保険内容が本当に自分に必要なのか、一度見直してみると良いかもしれません。
保険の見直しを行い、本当に必要であればそのまま継続し、不要なものであれば変更して本当に必要な保険に組み換えるのも一つの方法です。

・生命保険の必要性

保険の種類も多いですが、その中でも需要が多いのが生命保険です。
もちろん必要でない人もいるかもしれませんが、必要である人、必要でない人も今一度その内容を確認してみてください。

生命保険というのは、私たちに万が一のことがあった時のために加入するものです。
いつどのようなことが起こるか誰にも分かりませんので、その時にすぐに対処できるように準備しておく必要があります。

保険に加入していれば、いつ何が起こっても安心できます。
もちろん貯金などの十分な資産があれば問題ありません。
生命保険が不要な人とは、貯蓄などの資産に余裕がある方、保険以外でしっかり対応できる方です。
以上の方は、特に保険に加入しなくても十分対応できるかもしれません。
しかしそれ以外の方は、万が一に備えて保険のことを考えた方が良いでしょう。

・保険の加入率

保険が必要だといわれても、実際にはどれくらいの人たちが加入しているのでしょうか。
日本人は保険加入に対して忌避感をもつ人が少ないという話を良く聞きますが、それは数字にも表れています。
「平成25年度 生活保障に関する調査」によると、生命保険の加入率は男性80.9%、女性81.9%になっています。
これは前年の調査と比べても、男性、女性それぞれ増加しています。

この数字を見ても分かるように、日本では保険に対するニーズがとても高いといえます。
これらの数字の中には、大手企業などが取り扱っているグループ生命保険は算定されていません。
そのため実質的な加入割合は、もっと高いと考えられます。

生命保険が必要な世代は、年齢層によって分かれているようです。
一般的に保険が必要な期間は結婚した後に子供が生まれ、その子供が独立するまでといわれています。
最近は晩婚化が話題になっていますが、30代からの加入率が伸びているようです。
しかしそれ以外の年齢層でも、保険に加入している人が目立ちます。
60代以上の死亡保障額は若い人たちよりも低くなりますが、それでも加入する人たちが多いのが特徴です。

また若い人の中に、万が一のことを考えて保険に加入する人が少なくありません。
若い時に保険に加入すると保険料が安くすみますので、そのメリットを活かしている人もいます。
最近は若い人たちの中にも堅実的な人が増えていますので、今後も保険に加入する人が増えてくるかもしれません。
このように、保険に加入する人が多いのが日本人の特徴といえます

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