医師一家の生前対策

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13のテクニック

ファイナンシャルプランナーは資産運用のスペシャリスト

ファイナンシャルプランナーという名前は耳にしたことがあっても、具体的にどのような仕事をするのか、ご存じない人も多いのではないでしょうか。
ファイナンシャルプランナーはFPとも呼ばれ、私たちの資産管理、つまりお金の増やし方、理想的な資産運用の方法などの相談に応じてくれます。

一般的に、個人や中小企業のさまざまな相談に対してのアドバイスを行います。
個人の方の中には、生涯生活設計を行う人も多いと思いますが、一人で計画を立てるとさまざまな迷いが生じます。
このようなときにファイナンシャルプランナーに相談すると、あなたに合ったプランを提示してくれます。

ここでいう生涯生活設計というのは、就職、結婚、子供の誕生、教育、子供の独立、マイホーム資金、老後の生活など、それぞれのライフステージに見合った金額を計算して、資金の計画を立てることをいいます。
ファイナンシャルプランナーに相談するときは、相談者の職業、収入、家族構成、毎月の支出、住宅ローン、貯蓄などの情報を伝えます。
ファイナンシャルプランナーはヒアリングによって相談の事情を把握し、各個人ごとにバランスシートを作成します。
それらバランスシートを確認し、問題点や今後の改善点などを話し合います。
相談ではこれらバランスシートを見ながら、ライフステージごとに必要となる資金の算出を行います。
バランスシートをもとに相談者と話し合った後、キャッシュフロー表や提案書を作成します。
相談内容によって時間や相談料金なども異なりますので、事前に相談できる内容や相談料金などを確認しておくと良いでしょう。
また、無料相談を行っているところもありますので、有効に活用してみてください。


・FPに相談して解決できること

ファイナンシャルプランナーは資産運用のスペシャリストですが、具体的にはどのような相談ができるのでしょうか? ファイナンシャルプランナーに相談できることは、企業関係のファイナンシャルプランナーと独立したファイナンシャルプランナーとでその内容が異なります。
企業関係のファイナンシャルプランナーは、金融商品、保険相談、不動産の相談など実際に相談できる内容が決まっているケースが多いです。
そして独立したファイナンシャルプランナーの場合は、基本的にどのような問題も相談できます。
もちろん遺産運用に関係するものに限られますが、企業関係のファイナンシャルプランナーと比べて相談内容が広いのが特徴です。
しかし弁護士や司法書士などと同じように、それぞれのファイナンシャルプランナーによって得意、不得意分野がありますので注意する必要があります。
自分が相談する内容でも大丈夫なのか、事前にホームページ、メール、電話などで確認しておきましょう。


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