医師一家の生前対策

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13のテクニック

税金と生命保険の関係

生命保険を契約すると、所得税、贈与税、相続税など、さまざまな税金が関係してきますので注意する必要があります。 そのため、まずは損をしない方法を理解することが大切です。

生命保険には控除がありますが、年末調整や確定申告などで行うのが生命保険料控除です。 生命保険料控除というのは、実際に支払った生命保険料に対して、税率を計算するもとになる課税所得額から一定額が差し引かれる制度です。 その結果、所得税や住民税などの負担が軽減されることがあります。 今までただ何となく言われるがまま控除申告を行っていた方は、賢い方法をマスターしてみるとお得になるケースがあります。 所得税は、給与などの所得に規定の税率をかけることで決まります。 しかし、保険料控除の制度を利用すれば課税所得自体が下がりますので、所得税や住民税が軽減される可能性があります。

会社に勤務している方は年末になると年末調整を行いますので、その時に控除申告を行います。 また自営業などの個人事業主の方は、年度末に行う確定申告を行います。 しかし申告する際は支払証明書が必要ですので、面倒くさいという理由から申告しない人も少なくありませんが、控除対象であればぜひ申告してください。

所得税や住民税が安くなるのはもちろん、場合によっては税金が還付されることもあります。 このように控除申告を行うことで、二重にお得になる場合もありますので、しっかりと確認しておくといいでしょう。

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