医師一家の生前対策

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13のテクニック

知っておきたい「ライフプランニング」とは

生涯生活設計(ライフプランニング)を、実際に行っている人はどれくらいいるのでしょうか?
いつか考えたいと思いながらもつい後回しにしている人も多いかもしれません。

ライフプランニングは自分にとってとても大切なことですので、しっかり計画を行う必要があります。
しかし生涯生活設計を行う場合、目標の設定作業にいくら力を注いでも意味はありません。
計画を立てた後は、自分が立てた計画に沿ってしっかり実行していくことが大切です。
やるべきことをしっかり行う、ライフプランというのは実行することが重要だといえます。

・ライフプランにおける費用

生涯生活設計を行う際、生活にかかる費用の考慮も大切です。
人生には、大小さまざまなイベントが待ち構えています。
若い人であれば恋愛、結婚、出産、また会社員になると昇格、引き抜き、転職、リストラ、そして、定年間際では退職、再就職、再婚などの出来事が待ち構えている可能性があります。
それら、すべてのイベントに対応したライフプランニングが求められます。
そして大事なことは、それらすべてのイベントにお金がかかるということです。
それぞれのイベントで実際にかかる額は人によって異なりますが、自分の目的、夢を叶えるためにはある程度の資金準備も必要です。
少額なこともあれば、ある程度のまとまったお金が必要になることもあります。

人生の大きなイベントとしては結婚式がありますが、結婚式を挙げるだけでも数百万円の費用が必要です。
その他にも新婚旅行、新居の費用、子供の教育費など多額の出費が予測されます。
これら費用のことを、しっかり頭に入れておいてください。
ライフプランを立てる時、このような多額の費用のシミュレーションを忘れずに行うことをおすすめします。
シミュレーションによって必要である費用が分かれば、その時までに間に合うように準備しておけば良いのです。

どのような大きな出費であっても、事前に準備をしておけばきちんと対応できます。
ライフプランの中に、お金を貯める方法も組み込んでおくと良いでしょう。
また必要な資金が準備できそうになければ、イベントの内容を変更したり縮小したりして対応してみましょう。

また、多額の費用がかかる事態は、イベントだけではありません。
病気や事故は誰でも起こり得ることであるとともに、いつ起こるか予測することができません。
病気や事故などで働けなくなったときの生活についてもしっかり考えておく必要があります。
貯金はもちろんですが、生命保険や医療保険などに加入することも一つの方法です。
生命保険や医療保険は、若い時に加入した方が掛け金は安くすみます。
そのためライフプランを立てるときには、生命保険や医療保険などへの加入なども選択肢に入れておくと良いでしょう。

・ライフプランゴール

ライフプランを作成する場合、人生のゴールを設定する必要があります。
スタートがある以上、それに対応したゴールがないと実行も難しいでしょう。
ライフプランゴールというのは、将来自分が行き着くところです。
何十年後かにやってくる自分の未来、その時に自分が理想とするイメージを設定すると良いでしょう。
ここまで到達すれば合格、というゴールの基準を設定しておくと、モチベーションも高まります。
ライフプランを設定する年齢にもよりますが、自分が納得できる基準を設けておくと良いと思います。

ゴールを設定すれば、後はそれに向かって突き進むだけです。
ライフプランニングは人によってその内容は異なりますが、確実に実行できる内容にすることが大切です。

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