オーナー社長のための収益物件活用術 会社の経営安定、個人資産を防衛

HOMEへ戻る
物件取得

収益物件取得の成否を分ける
不動産会社選び

良い収益物件は自分だけでは選べません。まずは良い不動産会社を選ぶ所から始めましょう。

 投資額を回収できて最終的に利益を最大化できる収益物件を選ぶには、具体的にはどう選べば良いのでしょうか。

 収益物件を購入するには、基本的に不動産会社を通す必要があります。

 そのため、物件選びの前に不動産会社選びが第一のステップとして極めて重要です。

 不動産の世界は、一般の方にはわかりにくい世界です。世の中に2つとして同じ不動産はありません。また、金額が大きいためリスクも大きくなります。

 良い不動産と出会うためには、良い不動産会社と出会う必要があります。不動産の知識を身に付けて物件を見る目を養うことも不可能ではありませんが、忙しいオーナー社長にとっては現実的ではないでしょう。

 自分の考えをきちんと理解して、自分のために働いてくれるパートナーとなる不動産会社を見つけることが収益物件の活用においては近道になります。

 オーナー社長は日ごろ人を使う立場にいるため、一般の人に比べて人を見る目があります。めぼしい不動産会社を見つけたら、自分で足を運び、面談をすることをおすすめします。そして、自分の納得する会社に任せるべきです。また、専門知識だけではなく相性の問題もあります。誰に任せるかということが収益物件活用には大きく関わってくるのです。

 そこで、優良なパートナーとなる不動産会社を見極めるポイントを、3つにまとめました。

①地元の金融機関と取引があること

 まず信用という点から考えるとその会社のある地元の金融機関と取引があることを確認する必要があるでしょう。

 地元の地方銀行・信用金庫は信用で融資をしています。そのような金融機関から借り入れをしていて長期にわたって取引があるということは、一定の信用になります。特に金融機関引き受けの私募債を発行しているようであれば、信用度は高いと判断できます。

 もし読者の皆さんが地元の金融機関と取引があれば、そのような不動産会社を紹介してもらうことも可能でしょう。

②賃貸管理を行っていること

 次に、賃貸管理を行っていることです。

 物件販売だけであとのことは知らない、などという会社と取引をしたいでしょうか?

 管理まで引き受けている不動産会社には、販売の際に一定のハードルが課されています。自社で管理しきれないような物件は、売ることができないためです。

 さらに、賃貸管理をただ行っているだけではなく、2000戸以上の管理戸数がある会社を選ぶべきでしょう。それだけの戸数を事業として管理している会社であれば、本格的に賃貸管理を行っているといえます。

③取引実績が豊富にあること

 最後は取引実績が豊富にあるかどうかでしょう。

 収益物件の分野は特殊です。税務の知識、金融の知識、法律の知識、工事の知識など様々な専門的知識が要求されます。これらの専門的な知識・ノウハウを総動員することで有効な収益物件の活用につながるのです。

 そしてこの知識・ノウハウは多くの取引経験によってしか身に付けることはできません。取引実績がそのまま知識・ノウハウとして提案に反映されてくるのです。目安として、収益物件の販売が100棟以上あるかどうかを確認しましょう。

オーナー社長のための指南書プレゼント

キーワードで検索

収益物件,アパート,アパート活用,原価償却

Page Top