オーナー社長のための収益物件活用術 会社の経営安定、個人資産を防衛

第8章収益物件の活用で、
オーナー社長はより本業に注力できる

今後は大規模修繕やリフォームなどもテーマに

 収益物件の運用開始当初に購入・所有した物件が、経年劣化によって次第に傷んでいきます。今後の課題としては、節税を意識した大規模修繕をうまく計画する(会社や個人の所得が多くなる年度に合わせて行う)ことでしょう。

 同時に、キャッシュフロー重視で長期保有を視野に入れる場合は、退室などに伴う家賃設定の変更やリフォームの計画などにも神経を使っていかなければなりません。

 現状、11棟の収益がうまく回っていることから、仮に1棟、2棟の物件で空室の増加や出火といった事態が起こったとしても、他の物件がカバーしてくれます。

 キャッシュフロー+節税で始めたN氏の投資は、バランスの取れた収益物件運営として参考になる事例といえそうです。

オーナー社長のための指南書プレゼント

キーワードで検索

収益物件,アパート,アパート活用,原価償却

Page Top